神奈川県横浜市出身。
国立音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ卒業。
ピアノを松原緑氏、鵜飼英子氏に師事。
1999年「西塔祐三とオルケスタティピカ・パンパ」のメンバーとなりタンゴデビュー。以来、同楽団の専属ピアニスト。
2003年に西塔氏の勧めにより「チコス・デ・パンパ」を結成。リーダーを務め全国各地でコンサート・ライブを行う。
また、幼少の頃習っていたクラシックバレエの経験を生かし、バレエやダンスとのコラボレーション作品にも多数出演している。
1993年渡米、ボストンのニューイングランド音楽院に入学し、ディプロマコースの修了に伴い1998年に帰国。
1994、95年、レナード・バーンスタイン提唱PMF(パシフィク・ミュージック・フェスティバル)に参加。
1996年、ドイツで開催されたシェレスヴィヒ・ホルシュタイン・ミュージック・フェスティバルに奨学金を得て参加。
2001年より「オルケスタティピカ・パンパ」のメンバーとなる。2007年より第1バイオリン奏者となる。
関西大学文学部中退。大学在学中にバンドネオンに出会い、小松亮太氏に師事。
アルゼンチンに短期留学しフリオ・パネ氏、オラシオ・ロモ氏のレッスンを受ける。
またオルケスタ・エスクエラ・デル・タンゴに参加し学び、大型タンゲリーア「エスキーナ・デ・カルロス・ガルデル」や「チェ・タンゴ」に出演。
2003年 バンドネオンの最高峰、レオポルド・フェデリコ氏の日本ツアーに参加。
2007年 チリのバルパライソで行われた世界タンゴサミット、またミゲル・バルベーロ・セステートのメンバーとしてモントリオールタンゴフェスティバルに出演。
2008年より「オルケスタティピカ・パンパ」のメンバーとなる。
東京都三鷹市出身。
東京音楽大学器楽科卒業。
コントラバスを今野京氏、吉田秀氏に師事。
2000年、「コンポージアム2000」にエレクトリックベースで出演。
2005年、PMF(パシフィク・ミュージック・フェスティバル)に参加。
2007年6月、メキシコのミチョアカン州立現代音楽祭に出演。
2005年より「オルケスタティピカ・パンパ」のメンバーとなる。
大編成アルゼンチン・タンゴ楽団「西塔祐三とオルケスタ・ティピカ・パンパ」の有力な若手メンバーにより結成される。バンドネオン、バイオリン、ピアノ、コントラバスによる4人編成のアルゼンチン・タンゴバンド。
バンド名はスペイン語で「大草原の子どもたち」を意味し、「オルケスタ・ティピカ・パンパ」の若き後継者であると西塔氏とその夫人の玖美子氏より名付けられる。 「リズムの王様」と呼ばれたファン・ダリエンソ楽団のスタイルを継承し、パワフルで歯切れの良いビートとシャープな演奏が特徴的。典型的なアルゼンチン・タンゴの正統なスタイルを受け継ぎながらも、新鮮味に溢れ、高い演奏技術とアンサンブルの良さに定評がある。
2012年・2014年と横浜みなとみらいホール 大ホールでの大編成アルゼンチン・タンゴ コンサートに出演し菅原洋一氏と共演する。その出会いをきっかけとして2015年1月より2ヶ月に1回程度のペースで都内近郊のホールでコンサートを定期的に開催し、伝統的なアルゼンチン・タンゴの魅力を様々な人々に体感してもらえるよう、精力的に活動を続けている。
2019年5月 1stライブアルバム「Chicos De Pampa ~大草原の子どもたち~」を発売。
チコス・デ・パンパ 待望の1st CD
アルゼンチン・タンゴ コンサート ~世界のタンゴ~より
●収録曲
01. ロカ / Loca
02. エル・チョクロ / El choclo
03. 涙と笑い / Lágrimas y sonrisas
04. ビエン・ポルテーニャ / Bien porteña
05. 古い法律 / Derecho viejo
06. 黒い瞳 / Ojos negros
07. 心の底から / Desde el alma
08. 黄昏のオルガニート / Organito de la tarde
09. デ・プラ・セパ / De pura cepa
10. 夜のプラットホーム
11. ジェラシー / Jalousie
12. ラ・クンパルシータ / La cumparsita
13. マス・グランデ・ケ・ヌンカ / Más grande que nunca
14. ピアニスタンゴ / Pianistango
【ボーナストラック】
15. ラ・クンパルシータ / La cumparsita
歌:菅原洋一
¥3,000(税込)